ISBN-13: 9781935461067 / Japoński / Miękka / 2016 / 386 str.
アメリカ人の写真家の通訳として、しぶしぶと歩いた四国八十八ヶ所遍路道。およそ1200キロを空海という日本が誇る聖人とともに歩いた75日間は、どこか気が重いと感じる一方で、人と自然に揺さぶられた日々だった。見知らぬ人と話を交わすことなどない今日だからこそ、遍路道で出会った数々の人たちとの何気ない会話を一冊の本に散りばめました。「空海」という人が1200年前にたった一人いただけで、お互いのなかの空海を見つめようとする尊い奇跡のような時が、今も四国には流れている。
アメリカ人の写真家の通訳として、しぶしぶと歩いた四国八十八ヶ所遍路道。およそ1200キロを空海という日本が誇る聖人とともに歩いた75日間は、どこか気が重いと感じる一方で、人と自然に揺さぶられた日々だった。見知らぬ人と話を交わすことなどない今日だからこそ、遍路道で出会った数々の人たちとの何気ない会話を一冊の本に散りばめました。「空海」という人が1200年前にたった一人いただけで、お互いのなかの空海を見つめようとする尊い奇跡のような時が、今も四国には流れている。